キャンピングトレーラー旅というと、
「どこへ行ったか」「何を見たか」に目が向きがちですが、
最近の私は、それ以上に**“誰と出会ったか”**が、旅の価値を大きく変えていると感じています。
今回書き残しておきたいのは、
雪山の話……ではなく、
岐阜出身の元!?キャンピングトレーラー仲間との出会いが私の価値観を大きく変えてくれたことについてです。
トレーラー旅は「つながる人」で景色が変わる
その仲間とは、トレーラー旅をきっかけに仲良くなり
気づけば一緒にキャンプをするだけでなく
ありがたいことにご自宅にも遊びに行かせてもらうようになりました。
東京の東側に住む私たちが
岐阜や愛知など西側に暮らす人たちのもとへ向かう道中。
山が連なり、川が澄んでいて
ただ走っているだけなのに心に残る景色ばかりで。

私たちは「田舎」を知らずに育った
正直に言うと、私も夫も神奈川・埼玉(ほぼ東京寄り)出身。
夫にいたっては先祖代々しっかり23区育ちというわりと都会一直線な家系です(笑)。
祖父母たちも比較的近くに住んでいて、
いわゆる「田舎に帰省する」という経験はありませんでした。
夏休みに自然いっぱいの場所へ帰るとか
地域の大人たちに見守られながら一日中外で遊ぶとか
そういう話を聞くたびに
「そういう世界もあるんだな」とどこか他人事のまま大人になった気がします。
だからこそ
岐阜で見た景色や暮らし方人との距離感がとても新鮮で。
「知らなかっただけでこんな世界がちゃんと存在していたんだな」
そんなふうに、素直に思ったのです。
「住む場所」は正解がひとつじゃない
娘にとっては
生き物が多く、川や山が身近にある環境は本当に魅力的。
実際、娘はどこへ行っても虫を探し
川を見れば目を輝かせ
自然の中では時間を忘れるほど集中します。
一方で息子は電車が大好き。
新しい車両を見たり路線を眺めたりする時間が何よりの刺激です。
そう考えると
今の八王子・多摩エリアは、我が家にとってかなりバランスの取れた場所。
自然もあって
電車もあって
無理なく日常を回せる。
「やっぱり今はここが一番合っているな」と改めて思います。

選択肢を知ったことが大きかった
それでも――
岐阜の仲間と出会わなければ
“他の選択肢があること”すら私は考えていなかったと思います。
都会か、地方か。
便利か、自然か。
そんな二択ではなく
人の暮らし方はもっとグラデーションがあっていい。
トレーラー仲間の暮らしを見て
「正解は一つじゃない」とようやく自分の中で納得できました

トレーラー旅がくれる本当の豊かさ
キャンピングトレーラー旅の魅力は
有名な場所へ行くことでも
絶景を見ることだけでもありません。
人と出会い
知らなかった価値観に触れ
自分たちの「当たり前」が少し揺さぶられること。
その積み重ねが
家族にとって本当に大切なものを静かに教えてくれる気がしています。
今すぐ何かを変えるわけじゃない。
でも、「選べる」という感覚を持てたことが
私にとってはとても大きな変化でした。

旅は場所だけじゃなく“視野”も広げてくれる
トレーラーを持たなければ
この出会いも、この景色も
きっと知らないままだったと思います。
キャンピングトレーラーは
ただの移動手段でも、宿泊設備でもなく
人と人をつなぎ、視野を広げてくれる道具なのかもしれません。
これからも行き先だけでなく
「誰とどんな時間を過ごしたか」を大切にしながら
我が家らしい旅を続けていきたいと思います!
最後までお読みいただきありがとうございます。
もし楽しんでいただけたら、
YouTubeチャンネルでも旅の様子を発信しているので、ぜひのぞいてみてください。

