💡この記事から学べる事💡
・キャンピングトレーラー購入の決め手
・ACEONEからPANDAへの乗り換え理由
・PANDA DT521の特徴
・トレーラー生活の変化
・コスト削減の工夫
・家族のライフスタイルに合わせた選択
・キャンピングトレーラー購入時の注意点

私たちがキャンピングトレーラーを購入したきっかけについては以前のブログでお話ししましたが、今回は2台目のキャンピングトレーラー「PANDA DT521」について、詳しくご紹介したいと思います。エースワンからの乗り換えに至った理由や、PANDA DT521の実際の使い心地を通して、家族のキャンプスタイルがどう変わったかをお伝えします!

1. PANDA DT521に決めた理由

ACEONE 330 ROOMは、3人家族のときにはちょうど良いサイズでしたが、家族が増えたことで少しずつ手狭に感じるようになり、最終的にPANDA DT521に乗り換えることに。実は、この乗り換えを決定的にした大きなきっかけは、雪山での6泊でした。

2023-2024の年越しスノボ 雪山6泊
  • 家族4人で長期滞在するにはスペースが狭すぎた
     雪山車中泊に行ったとき、下の子が雪を嫌がり、私(妻)と息子はほぼトレーラーの中にこもることに。もともとコンパクトなACEONE 330 ROOMでは、室内スペースがどうしても足りず、家族4人で長期滞在するには狭く感じる場面が増えていました。特に寒さが厳しい雪山車中泊では、外に出られない時間が多く、トレーラー内の快適さがとても重要でした。
  • トイレ環境にストレスを感じた
     ACEONE 330 ROOMにはトイレがついておらず、ポータブルトイレで対応していましたが、仕切りもないため年頃になってきた娘には少し可哀そうな環境でした。雪山で夜中に外へ行くのは特に不便で、インドア派の私にはかなりのストレスでした。
  • インドアな私ですが、もうトレーラーなしの生活は考えられない
     思い切ってホテル泊に切り替える選択肢もありましたが、一度トレーラーの魅力を知ってしまうと、我が家のライフスタイルにぴったりで手放すことはできませんでした。ただし、バスコンは難しいし、キャブコンのデザインは個人的に好きになれません(金銭的にも無理)。また、ホテル泊では6泊もスノーボードを楽しむ金銭的余裕はありませんし、広島に向けて9泊するのも難しいです。だからこそ、金銭的にどうにかしてトレーラーを大きくしたいと思うようになりました。
    少ない給料の中から遊ぶのは大変なんです…
雪山来て雪を嫌がる息子 すぐハイエースに逃げ込む
ラジコンでおびき寄せるw
上の子はスノボが楽しくて仕方ないようです 雪山行かないという選択肢は可哀そうなのでどうにかならないかと…
雪山来ているのに下の子と私はトレーラー内で年度遊び(笑)

この経験を通して、家族が安心して過ごせる広さと、トイレなどの設備が整ったトレーラーの必要性を感じ、乗り換えを決意しました。そんな中で見つけたのがPANDA DT521でした。

  • コストパフォーマンス重視でPANDA DT521に決定
     とにかく我が家はコスパ重視。HOBBYの新車なんてとてもじゃないけど手が出ません・・・。家族全員が満足できる広さと機能がありながら、価格も手が届くPANDA DT521はとてもコスパが高く、私たちの条件にぴったりでした。さらに、周りであまり見かけない中国製トレーラーに乗るというちょっとした冒険心もあり、このトレーラーで新しいキャンプ体験をすることに決めました。

    DT521の価格は398万円からスタート。オプションを追加すると、最終的には400万円台~500万円前半になりますが、HOBBYの新車と比べるとリーズナブルです。我が家はACEONEを下取りに出し、必要なパーツを購入して自分たちで取り付けたことで、最終的に350万円で購入することができました。
    追加オプションについては今度お話しできたらと思います。
夫は以前から知っていた中国製キャンピングトレーラー。でも、私が反対すると思って特に話題にしなかったそうです。ところが実物を見に行ったら、まさかの一目惚れ!フレームはHOBBYと同じknott社製です。

我が家はC-LIFE川越店でPANDAを購入しました。お店は若いスタッフが活気にあふれており、様々なサポートをしていただきました。

2. PANDA DT521の特徴と便利ポイント

「PANDA DT521」は、広々としたスペースと充実した設備が特徴の中国製キャンピングトレーラーで、家族向けに十分な快適性を提供しています。以下は主な特徴と便利なポイントです。

主な特徴とスペック

  • 車両寸法:全長6420mm、全幅2285mm、全高2580mmと広く、車内空間が快適に保たれます。
  • 就寝人数:最大6人まで就寝可能で、フロントに常設ベッド(2120×1140mm)、リアには二段ベッド、中央には対面ダイネットが配置されており、リビングエリアとしても機能します。
  • 水システム:120Lの給水タンクと40Lの排水タンクを備え、独立したシャワールームとトイレも完備。外部シャワーも装備され、使い勝手が向上しています。最近はトレーラーのシャワーを基本的に利用していますが、特に夫は潔癖症に近く、温泉が苦手なので、このシャワー付き設備をとても楽しんでいます。
  • 電力設備:標準で600Wのソーラーパネルと3000Wインバーター、200Ahサブバッテリーを装備しており、アウトドアでも十分な電力が確保できます。また、エアコンやFFヒーターもあり、季節を問わず快適に使用可能です。
    ※エアコンについては、今年の夏にいろいろ問題がありましたが(詳しくは動画をご覧ください)、現在はお店の方でしっかり解決されています。今後もブログでさまざまなアップデートをしていきますので、ぜひチェックしてください。
  • 灯油式ボイラー:電気式のボイラーシステムはよく聞きますが、灯油式は電力消費が少ないため、オフグリッド環境では非常に助かります。ACEONEには搭載されていなかったので、それでも不便はありませんでしたが、今思えばこれがあれば哺乳瓶を洗うのも楽だったな~と感じます(笑)
  • フレーム:信頼性の高いKnott社製フレームを採用しており、トレーラーの耐久性と安定性を強化。長距離移動時も安心です​。
  • トータル長さ12m以下:トレーラーの全長7m切り、牽引車としてハイエースなどと組み合わせても全長12mを下回るため、日本国内での取り回しや駐車場の利用も比較的容易です。
  • 豊富な外装カラーオプション:外装カラーは豊富な選択肢(ホワイト、グレー、ブルー、ピンク、オレンジ、レッドの6色)があり、トレーラーと牽引車を合わせた統一感あるスタイルを楽しむことができます。我が家ではハイエースとカラーを合わせてグレーにカスタマイズしました。
デザインも斬新 黄色いシールは取っちゃいましたが。

利便性と特筆すべき点

  • 広々とした室内と充実した収納スペース
     PANDA DT521は、家族4人で過ごしても十分な広さを確保してくれる室内スペースが魅力です。リビングと寝室スペースが分かれているため、家族全員がリラックスできる快適な環境が整っています。収納スペースも充実しているため、子どものおもちゃやキャンプ道具も収納でき、室内がすっきりと片付くのも嬉しいポイントです。
  • トイレ付きで長期滞在も快適
     雪山キャンプの経験を経て、トイレ付きのトレーラーが必須だと実感しました。PANDA DT521には仕切りのあるトイレがついているため、家族全員が気を使わずに過ごせ、特に娘も快適に使えるようになりました。
  • ソーラーパネルでの電力確保とキッチン付き
     PANDA DT521にはソーラーパネルが設置されているため、電力も確保でき、アウトドアでの自立した生活が可能です。さらにキッチンも備わっており、外食の心配なく家族で好きな食事を作って楽しめるのもポイントです。

3. PANDA DT521での新しい車中泊

PANDA DT521を導入してから、家族の車中泊スタイルも大きく変わりました。

  • トレーラー内で過ごす時間の快適さが格段にアップ
     広々とした室内で、家族それぞれがリラックスして過ごせるようになり、キャンプ場に到着してすぐ遊びに行けるのがとても快適です。天候を気にせず、外でも中でも自由に過ごせるトレーラー生活により、家族全員がアウトドアを楽しめるようになりました。
  • 雪山での車中泊が楽しみ
     去年はACEONEで雪山での車中泊がつらい経験でしたが、今年はどうなるかとても楽しみです。早速スタッドレスに交換したので、今年もどこかで年越しスノボ、雪遊びを楽しみたいと思っています。
広くなったことでトレーラー内でプラレールで遊ぶ息子
開放感のある窓

PANDA DT521は、私たちのキャンピングトレーラーライフをさらに豊かにしてくれる相棒です。納車動画をアップした際には批判的なコメントも多く寄せられましたが、総じてとても満足しています。特にコーキングはACEONEよりしっかりしていて安心感があります。このトレーラーで家族との思い出を増やし、新しい冒険が待っていると思うとワクワクが止まりません。これからもDT521と共に、たくさんの素晴らしい体験を積み重ねていきたいと思っています。
※デメリットについては今後のブログで詳しく紹介していきます。


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