雪山旅行直前の大ピンチ
雪山旅行のたった2週間前のことでした・・・我が家の愛車、PANDA DT521に搭載されていたFFヒーターが突然壊れてしまいました。納車からまだ9か月しか経っていないというのに、まさかの事態です。しかも、このヒーターは純正装備されていたもので、多少の安心感はあったのですが…。製造元が中国製ということもあり、当たり外れがあるのは仕方ないかもしれませんね。
最初は「なんとか修理できないかな」と思って調べたのですが、エラーメッセージは中国語で「システム起動失敗」と言うだけ。説明書も手元になく、同じ型番を調べても有用な情報は見つかりませんでした。結局、夫と相談した結果、FFヒーター本体を丸ごと交換するしかないと判断しました。
納車してまだ9か月なのに・・・（大事なことなので2回言いました）
思い返せば、以前ACEONEに取り付けたFFヒーターは4年間ほとんどトラブルなく活躍してくれました。それだけに、今回の故障はとても残念でした。もちろん中国製品には当たり外れがあることは理解していましたが、それでも9か月で壊れるのは予想外でした。特に、雪山に行く直前での故障はかなり焦ります…。
※多分購入店に伝えれば修理してくださったと思いますが我が家はとにかく急ぎだったため今回も自分たちでやりました。
代替暖房も手元になく、ため息の日々
さらに追い打ちをかけるように、しばらく借りていたばあばの風暖房を返却してしまったタイミングだったんです。運が悪すぎます(笑)。仕方がないので、新しいFFヒーターを購入することにしました。
今回購入したFFヒーターは、おそらく純正で搭載されていたものとほぼ同じタイプ。ちなみに、以前ACEONEに取り付けたFFヒーターは大当たりでした。4年間ほぼトラブルなしで活躍してくれたんです。だからこそ、今回の故障にはがっかりしました。まあ、中国製なので覚悟してましたが雪山に行く２週間前とは焦ります。
新しいFFヒーターを購入
今回選んだのは、ほぼ同じタイプの中国製FFヒーター。以前、アリエクスプレス経由で購入したFFヒーターはコストパフォーマンスも良く、大当たりだったので、今回も同様に期待を込めての選択です。
ただし今回は急ぎだったため、国内の通販サイト（楽天）で購入しました。リンクを貼っておきますので、興味のある方はぜひご覧ください。
修理の試行錯誤
新しいFFヒーターが届くまでの間、夫が壊れたFFヒーターを分解して修理を試みました。しかし、結果は芳しくなく…。おそらく問題はプラグだろうという結論に至りましたが、年末の忙しい時期で必要なパーツがすぐには手に入らず、やむを得ず新品を購入することに。
今回購入したリョクエンのFFヒーターは、燃焼室とコネクタのみを交換することで、なんとか再び使えるようになりました。この作業の詳細については、また別の記事で詳しくご紹介する予定です。価格面を考えると、FFヒーター本体を丸ごと購入して交換する方が手早く効率的かもしれませんね。
左が今回買ったリョクエンのFFヒーター、右がPANDA純正のFFヒーター
無事動きました～。安心。
FFヒーターへのこだわり
「なんでそこまでFFヒーターにこだわるの？」と思われるかもしれませんが、オフグリッドでの使用や冬キャンプの暖房として、FFヒーターは欠かせない存在なんです。特に我が家のエアコンは消費電力が非常に高く、起動時には1800Wも電力を消費します。そのため、ブレーカーが落ちてしまうこともしばしば（笑）。
中国製エアコンは200Vに対応しているものが多く、日本の100V環境では効率が悪いことが問題でした。シャオミ製なので品質自体は悪くないのですが、日本の電力事情にはあまり合っていないのかもしれませんね。
雪山に向けて準備万端
新しいFFヒーターのおかげで、翌週のクリスマス会も無事に参加することができ、雪山旅行への準備も整いました。年末に向けてバタバタした時期ではありましたが、結果的にはトラブルを乗り越え、さらなる安心感を得ることができました。
これからもトラブルが発生するたびに乗り越えながら、キャンピングトレーラー生活を楽しんでいきたいと思います。次回は、FFヒーター交換の詳細や具体的な作業手順について詳しく書く予定です。
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