この冬、キャンピングトレーラーPANDAをけん引して雪山遠征を繰り返し、たくさんの経験を積みました。その中で気づいたのが…
「とにかく電源系統がよろしくなかった!!!」
まさかの電力トラブル、寒冷地ならではの課題、そして今後の改善点をまとめます!
電源系統が雪山で大ピンチ!
最初のトラブルは電源問題。
FFヒーターをつけながらのんびりしていると、バッテリー残量は90%。
「これなら安心!」と思ったのも束の間…。
突然、バッテリー残量が0%に!!
通常なら徐々に減っていくはずなのに、いきなり0%なんて異常事態。
原因を調べたところ、リチウムバッテリーの劣化により急に0%になる現象が発生していたことが判明。
残量表示も信用できない状態になっており、外部電源のない環境では致命的な問題でした。
幸い発電機を持って行っていたので「何とかなる!」と思いましたが… 発電機もいろいろトラブル発生(笑)。
試行錯誤の末、最終的には使えるようになりましたが、本当に大変な雪山5泊でした。

この問題はすでに解決済み。
帰宅後すぐに電装系をすべて見直し、バッテリー管理システムをアップグレードしました。
これで、次の雪山遠征はバッチリのはず!

あまりに腹が立ちすぎて勢いでRENOGYさん購入してしまいました・・・。
大きな窓から冷気が…!断熱シート必須!
次に感じたのが窓からの冷気。
PANDAには大きな窓があり、開放感があって最高なのですが…
寒冷地では完全に弱点になりました!

外気温が-7℃まで下がると、窓の近くにいるだけで冷気がビュービュー…。
これはさすがに耐えられず、急遽断熱シートで応急処置。
その結果、かなり快適に!
来シーズンは最初からしっかりと断熱対策をして、窓からの冷気をシャットアウトします。
水タンク問題、意外となんとかなった
アメリカントレーラーと同じく、PANDAの水タンクは外付けタイプ。
つまり、寒冷地では凍結のリスクがあるということ。
今回は断熱が間に合わなかったため、別途ポータブルタンクを持参しました。
結果…特に問題なし!
水が凍る心配もなく、必要な分だけ持ち運べるので、むしろ便利なくらいでした。
この運用はアリかも?
とはいえ、来年は水タンクの断熱もしっかりやって、万全の状態で挑みたいですね!
FFヒーターは5kWが正解!
冬キャンプで欠かせないのがFFヒーター。
我が家のPANDAには5kWのFFヒーターを搭載しているのですが…
これが大正解でした!
広いトレーラー内をしっかり温めるには、DT521のサイズでは2kWでは足りないと実感。
※ACEONE330は2kWでした。
5kWなら、一晩中つけっぱなしでも余裕で暖かいので、快適度が段違い。
来シーズンも安心して使えそうです!
床が冷たい問題、対策必須!
**「FFヒーターがあれば大丈夫でしょ?」**と思っていたら、床は普通に冷たい。
特に朝起きた瞬間、床に素足をつけると凍えるレベルでした(笑)。
解決策としては、
✅ カーペットや断熱マットを敷く
✅ スリッパを用意する
このどちらか(もしくは両方)が必要。
来年は、冬用の敷物を導入して、足元の冷え対策も万全にしたいですね!
今回我が家はジョイントマットで寒さをしのぎました。
総合評価:電源以外は大満足!
今回の雪山遠征を振り返ると、電源トラブル以外は総じて良かったです。
✅ 広さも快適!
✅ FFヒーター5kWで暖かい!(PANDADT521の場合)
✅ 水タンクの運用も問題なし!
✅ 窓の断熱をすれば寒さ対策もOK!
最初は不安もありましたが、PANDAは雪山キャンプでも十分に戦える仕様だと確信しました!
来年はもっと快適に、もっとアクティブに楽しむ予定です!
また、新しい装備やカスタムについても随時紹介していきますので、お楽しみに!
それでは、また次回の更新で!🔥
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