キャンピングトレーラーの冬準備:スタッドレスタイヤで雪道も安全に。ACEONE 330 ROOM編

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※YouTubeで伝えられなかった事や書き忘れた内容をこれから少しずつアップしていきます。過去の話が多くなりますが、お役に立てれば幸いです!

冬のキャンプシーズンが近づき、雪道や凍結路での安全対策が必要になります。今回は、私たちが使用しているキャンピングトレーラー「ACEONE 330 ROOM」におけるスタッドレスタイヤの重要性や、冬場の安全走行に向けた準備について詳しく紹介します。

全性の高いタイヤを選ぶことが、安心してアウトドアを楽しむための重要なポイントです。

なぜキャンピングトレーラーにもスタッドレスタイヤが必要?

ACEONE 330 ROOMはコンパクトで軽量なトレーラーですが、雪道や凍結路では想像以上に滑りやすくなります。

牽引車だけがスタッドレスタイヤを履いていても、トレーラー側がノーマルタイヤのままだと安定性が大きく低下します。
特に、

  • 急ブレーキ時
  • カーブ走行時
  • 下り坂

では、トレーラーの挙動が不安定になりやすく、非常に危険です。

雪道キャンプを予定している場合、トレーラー側にもスタッドレスタイヤを装着することは必須だと感じています。


ACEONE 330 ROOMに適したスタッドレスタイヤの選び方

スタッドレスタイヤ選びで大切なのは、以下のポイントです。

  • 適合するタイヤサイズ
  • 耐荷重・耐久性の高さ
  • 雪上・凍結路でのグリップ性能

キャンピングトレーラーは常に一定の荷重がかかるため、
摩耗しにくく、耐久性の高いタイヤを選ぶことで、冬の長距離移動も安心できます。


我が家が選んだスタッドレスタイヤ

我が家が選択したのは、こちら。

DUNLOP WINTER MAXX SV01
195R13 8PR LT

このタイヤを選ぶ際、特に重視したのが 「8PR」 という規格です。


8PR(プライレーティング)とは?

「PR」は Ply Rating(プライレーティング) の略で、
タイヤの耐荷重性・耐久性を示す指標です。

現在のタイヤは昔のようにプライ(層)の枚数で強度を表すわけではありませんが、
その層数に相当する強度を数値化したものがPR表記です。

8PRのメリット

  • 耐荷重性が高い
  • 横方向の力にも強い
  • トレーラー牽引時の安定性が向上

キャンピングトレーラーは走行中、常に横方向の力が加わるため、
強度の高い8PRタイヤは非常に相性が良いと感じています。

(※PR表記自体は今後廃れていくと言われていますが、選択の目安としては十分有効です)


なぜ WINTER MAXX SV01(8PR)を選んだのか

① 荷重に耐えられる強度

キャンピングトレーラーは積載状態や牽引時の負荷が大きく、
一般的な乗用車用タイヤでは不安が残ります。

8PRのSV01は、トレーラーの重量にも十分対応できる強度があり、安心して使用できます。

② トレーラーの安定性向上

トレーラーの横滑りは非常に危険ですが、
SV01は雪道・凍結路でも路面をしっかり捉え、
牽引車とトレーラーの一体感が増す印象があります。

特にカーブや急ブレーキ時に効果を実感しました。

③ 長期間使える耐久性

キャンピングトレーラーは使用頻度が一定ではないため、
劣化しにくいタイヤであることも重要なポイント。

8PRタイヤは耐久性が高く、長期間安心して使える点も魅力です。

DUNLOP WINTER MAXX SV01 195R13 8PR LT は、
冬の雪道でキャンピングトレーラーを牽引するのに非常に適したスタッドレスタイヤです。

  • 高い耐荷重性
  • 優れたグリップ力
  • 長期間使える耐久性

家族の安全を守るためにも、信頼できる選択だったと感じています。

2020年10月 スタッドレスタイヤに交換

自宅でのタイヤ交換について

スタッドレスタイヤ交換は、自宅でできる部分もあります。
慣れている方であれば手組も可能ですが、不安がある場合は専門店がおすすめです。

我が家では、

  • ACEONE 330 ROOM:手組
  • 牽引車(PANDA):ショップで交換(時間の都合)

という形で対応しました。

2020年10月頃 タイヤ手組中

スタッドレスタイヤの交換時期

スタッドレスタイヤは、おおよそ3年で性能が低下すると言われています。
特に重量のある車両やトレーラーでは摩耗が早まる傾向があります。

我が家では、

  • トレーラー
  • ギャラン
  • ハイエース

いずれも 3年を目安に交換しています。

劣化したタイヤでは十分なグリップが得られず、雪道では特に危険です。


雪道運転のポイント

スタッドレスタイヤ装着後も、以下の点に注意しています。

  • 空気圧管理:低温で空気圧が下がりやすいため定期チェック
  • スピードは控えめに:急操作は厳禁
  • カーブは特に慎重に:トレーラーは横滑りしやすい

スタッドレスタイヤの保管方法

シーズンオフは、

  • 直射日光を避ける
  • 冷暗所で保管
  • できれば立てて保管

が理想です。

※我が家は面倒でスタッドレス履きっぱなしですが……本当は良くないです(笑)


おわりに

ACEONE 330 ROOMにスタッドレスタイヤを装着することで、
冬のキャンピングトレーラー旅も安心して楽しめるようになります。

しっかり準備を整えて、
冬ならではのキャンプを安全に、思いきり楽しみましょう。

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