今は冬ですが(笑)今年の夏旅のことについて書きたいと思います。
ずっと行きたかった能登島。
今回ついに、キャンピングトレーラーで家族旅として訪れました。
いつものキャンピングトレーラー仲間たちと過ごす、夏休みらしい楽しい時間。
結論から言うと——
また絶対に行きたい。
それほど、海も人も雰囲気もすべてが素敵な場所でした。
旅のスタート:東京(多摩)から能登島へ
金曜日の夜に出発し、まずは道の駅「小谷」で車中泊。
翌朝そこから能登島へ向かうルートを取りました。
ハイエース×キャンピングトレーラーの組み合わせでも今回も問題なし。
高速も山道もスムーズで、特に気になる場面もなく快適そのものでした。

今回の宿泊地:RVパークねやフィッシングパーク太公望
今回の旅で利用したのは 「RVパークねやフィッシングパーク太公望」。
なんと 4泊で4,500円。(※4泊のうち1泊は電源なし)
電源なしの日は無料という太っ腹仕様。
「これ利益出てるの…?」と心配になるほどの良心的な価格設定です。
しかも価格だけでなく、施設自体も本当に快適でした。

◆ トイレ
施設内にあり、24時間利用可能。
洋式・水洗・6ブース・温水洗浄便座付きで、清潔でとても使いやすい環境です。
◆ ゴミ処理
可(有料)で、指定ゴミ袋(1枚300円)を購入すれば処理可能。
◆ 電源
あり(有料)
・〜14時間:1,000円
・〜24時間:1,500円
必要な日だけ利用できるのが便利でした。
広々サイトで安心して過ごせた
ここは サイト同士の間隔がとても広い のが最大の魅力。
人混みが苦手な息子でも、まわりの音が気にならず、ストレスなくのびのび過ごせました。
疲れたらすぐトレーラーに戻って休めるので、
感覚過敏ぎみの子がいる家庭には本当に相性が良い場所 です。
雨の日でも心地よく過ごせて、まさに「こういう場所を探してた!」という環境でした。
夜は名物の“焼肉”で大盛り上がり!
そして忘れられないのが、太公望名物の 焼肉(要予約)。
施設内にはバーベキューコーナーがあり、
元焼肉店を営んでいたご主人が提供する焼肉が絶品。
地元でも人気らしく、家族みんなで焼肉を囲んだ時間は、まるで修学旅行の夜のように大盛り上がりでした(笑)

パックご飯が映えないw
能登島での過ごし方(雨の日も全力で楽しむ)
初日と最終日以外はあいにくの雨でしたが、
能登島は雨の日でも十分楽しめる場所が多い のが魅力です。
天候に合わせ、我が家はこんなふうに過ごしました。
◆ のとじま水族館(2日目)
雨の2日目はのとじま水族館へ。
中でも ジンベエザメ に家族全員が大興奮。

水族館にあまり興味がない息子でさえ、この迫力には釘付けでした。

◆ 宇宙科学博物館コスモアイル羽咋(4日目)
4日目に訪れたコスモアイル羽咋。
本物のロケットが展示されていると知らず、親のほうがテンション上がってしまうくらい楽しめました。
大人にも普通におすすめできる施設です。

◆ 近くの温泉へ(ひょっこり温泉/和倉温泉総湯)
RVパークにもシャワーはありますが、雨ならやっぱり温泉へ。
特に驚いたのが 料金の安さ。
大人500円…!
東京だと1000〜1500円は当たり前なので、ありがたさを実感しました。
地域にしっかりお金を落としながら、ゆったり温まれました。

◆ 買い物デー(スーパー「どんたく」)
地元スーパー「どんたく」で食材をまとめ買い。
旅先のスーパーって、その土地ならではの食材が並んでいて歩くだけで楽しいんですよね。
宿泊費がとてもリーズナブルだった分、
「じゃあ地元のお店でしっかりお金を使おう!」という気持ちにもなり、
ちょっとした“地域貢献”気分でお買い物を楽しみました。
◆ 娘の“初めての釣り”
今回の旅では、娘が 人生初の釣り に挑戦。
エサは「釣具矢田弥」さんで購入。
優しいおじいさんが飴をくれたりと、地元のあたたかさを感じる時間でした。

◆ 野生のイルカに遭遇
能登島といえばイルカ!
「見れるといいね〜」と軽い気持ちで、朝早く海へ。
…そしたら 本当に見れた!
しかも、群れの中に
娘みたいに“マイペースで1匹だけ離れて泳ぐイルカ” がいたり(笑)
野生のイルカをこんな間近で見られるなんて感動レベルの体験でした。

生き物大好きな娘、5時間ぶっ続けで海に潜る
晴れた日は迷わず海へ。
娘はなんと トータル5時間(11〜17時)、
ほぼ休憩なしで海に潜って魚や貝を探し続けていました。
集中力がとにかくすごくて、
「本当に生き物が好きなんだな…」と毎回感じさせられます。

しかも今回は、ペットのカマキリを連れてくるスタイル。
もう完全に自分の世界観を持っていて、見ていて面白い。
さらに初めての釣りにも挑戦。
3時間ほど集中し続け、止めなければ永遠にやっていそうな勢いでした。
小さくて可愛い魚も釣れて、
娘の“生き物愛”がますます強くなった旅でした。
息子の成長にもびっくり
これまで水を怖がっていた息子が、今回はまさかの大変化。
・自分から水に入る
・ぷかぷか浮いて遊ぶ
・お父さんにしがみつかなくても平気
環境が変わるだけでこんなにも違うのかと、本気で驚きました。

さらに今回は、近くに 同じ年ごろの子どもたち が多く、
なんとなくではあるけれど交流もできました。
少しずつ、少しずつ。
息子なりのペースでお友達と関われるようになってきていて、
その小さな成長がとても嬉しい旅でした。

トレーラー旅ならではの安心感
海で遊び疲れたら、トレーラーでのんびり昼寝。
我が家にとっては、
「疲れたらすぐ戻れる基地がある」 というのが本当に大きい。
天気や体調に左右されず、子どもたちのペースで動ける。
やっぱりキャンピングトレーラー旅は、我が家にぴったりのスタイルだと改めて感じました。
最終日は「千里浜なぎさドライブウェイ」へ寄り道
能登島を出発して東京方面に向かう前に、
せっかくなので 千里浜なぎさドライブウェイ に寄ってきました。
ここは日本でも珍しい、
車で砂浜をそのまま走れる海岸。
しかも——
ハイエース×キャンピングトレーラーで走れる砂浜なんて、滅多にない!
砂がキュッと締まっていて走りやすく、
波打ち際ギリギリを大きな牽引車で走る非日常感はとにかく最高。
私も夫も思わず写真を撮りまくってしまいました。
まさに旅の締めくくりにぴったりでした♪

また絶対行きたい能登島
初めての能登島は、想像していた以上の素晴らしさ。
・海がきれい
・RVパークが快適
・家族全員がストレスなく過ごせる
・自然も遊びも豊富
半分以上が雨だったのに、それでも 「また行きたい」 と思える場所でした。
ずっと行きたかった能登島。
今回ついにキャンピングトレーラーで家族旅として行ってきました。
いつものキャンピングトレーラー仲間達と過ごす楽しい夏休みでした。
結論から言うと——
また絶対行きたい。
それくらい、海も人も雰囲気もすべてが素敵な場所でした。

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