本来は家の中で過ごすのが好きな私ですが、家族と一緒にキャンピングトレーラーで長期旅や雪山キャンプに参加しています。
インドア派の私が「なぜアウトドアに?」と思われるかもしれませんが、実はいろいろな理由があって、毎回自然へと連れ出されています。その理由をご紹介します。
子どもの「地頭」を育てたいから
「子どもの地頭を育てたい」ーーそんな思いから、自然の中での経験をたくさん積ませることを意識しています。
本で眺める風景も良いのですが、五感で直接触れる体験には大きな違いがあります。山の澄んだ空気、雪の冷たさ、川のせせらぎなど、自然の中でしか味わえない刺激が子どもたちの脳を活性化し、地頭を鍛えてくれると信じています。実際に自然の中で「なぜ虫はこんな形なんだろう?」と不思議に思う姿を見ると、好奇心が育まれていると感じ、連れてきて良かったなと思う瞬間です。
また、私たちは特に高学歴を目指しているわけではありません(期待しないわけではないですが、笑)。今の時代、たくましく生き抜く力が重要であり、自分で考えて解決する力を身につけてほしいと願っています。自然の中での体験を通じて、広い視野で物事を見て考え、答えがすぐには見えない問いにも向き合える強さを養ってくれたらと思っています。
もちろん「じゃあ習い事をすれば?」と思われるかもしれませんが、習い事も併せて取り組んでいます。ただ、平日はフルタイムの仕事、週末は家族でお出かけが恒例の我が家では、スケジュールの調整がなかなかの課題です(笑)。そんな生活リズムの中での両立についても、いずれ書いてみたいと思います。
キャンピングトレーラーのコスパの良さ
キャンピングトレーラーって実はコスパが良いんです。もしホテルに毎回泊まるとしたら、家族旅行は年に数回が限界。でも、キャンピングトレーラーがあれば月に何度でもお出かけができ、長期旅行も可能。家族全員で長期のお出かけをしてもホテル泊に比べて費用を抑えられるので、その分子どもたちをいろんな場所に連れて行ってあげられます。そして、これが「地頭を育てる」一つのカギだと思っています。
会社員の給料で贅沢は難しいですが、可能な範囲でお出かけして、たくさんの経験や体験をさせてあげたい。
今この瞬間を家族で共有しながら、子どもたちが好奇心や学びのチャンスを得る場を増やしたいという思いで、キャンピングトレーラー生活を楽しんでいます。
インドアだけど、新鮮な空気は吸いたい
私は普段なら家でゆっくり過ごすことが多いのですが、新鮮な空気を吸うことはやはり気持ちいいものです。特に雪山や森林の空気は澄んでいて特別。深呼吸するだけでリフレッシュできますし、自然の中でのんびりすることが気分転換にもなるんです。
いずれ一緒に楽しめる趣味友ができたらいいな
今は家族が中心ですが、いずれ子どもたちが成長して自分の時間が増えたとき、一緒にアウトドアやキャンピングトレーラーの趣味を楽しめる友人がいると素敵だなと思っています。トレーラー仲間と交流できるのもアウトドアの魅力で、これからも付き合っていけるような友人に出会えるといいなと期待しています。
かっこいい車を見るのが好き(笑)
インドア派ですが、かっこいい車を見るのは好きなんです。キャンプ場や旅先で改造車(笑)に出会うとついワクワクしてしまいます。家族には「見た目重視」と笑われつつも、実はそれもアウトドアに参加する楽しみの一つです。
インドアな私でも楽しめる「SUP」がある
アウトドア派ではない私ですが、実はSUP(スタンドアップパドルボード)だけは楽しめます。激しい運動は苦手でも、SUPは自分のペースでのんびり水上を進む感覚がリラックスできて最高です。湖で静かにSUPを楽しむ時間は、アウトドアでも心地よい瞬間の一つです。
夫一人に子ども二人を任せるのが心配(笑)
正直なところ、夫に子どもたち二人を任せるのはちょっと心配です(笑)。家族でキャンプに行くとき、私が一緒にいることで家族全員がより安全に過ごせるかなと思っています。自然の中でのびのび遊ぶのは良いことですが、やんちゃ盛りの子どもたちを見守るのも大切ですし、何かとサポートできるほうが安心ですね。
インドアな私なりのアウトドアライフ
こうした理由から、インドア派の私でもキャンピングトレーラーの旅や雪山キャンプに一緒に出かけています。自然を通して得られる家族の時間やリフレッシュの機会がたくさんあるからこそ、冬の雪山でもがんばれるのかもしれません。
これからも家族と一緒にアウトドアの楽しみを見つけていけたらと思っています!