ACEONE 330 ROOMをさらに快適で使いやすいトレーラーにするため、DIYでカスタマイズやメンテナンスを行ってきました。今回は、家族みんながもっと快適に過ごせるように取り組んだDIYを紹介します。それぞれの詳細については、また別途紹介できればと思っています。
二段ベッド作成
家族が増え、もともとのベッドでは手狭になってきたため、スペースを有効活用するために二段ベッドをDIYで作成しました。使用した材料は軽量で丈夫なイレクターパイプ。ベッドフレームを作り、マットレスを設置して完成させました。合計費用は15,000円程度と低コストながら、快適な寝床を実現。小さな空間でも工夫次第で広々使えるのがトレーラーの醍醐味ですね。
DIYの様子はYouTubeにも載せてますので気になる方はご覧ください。2部作です。
ソーラーパネル設置
キャンプ中でも電力を確保するために400Wのソーラーパネルを設置しました。最初は200Wから始めましたが、使い勝手を考えて最終的に400Wに増設。中古で購入した住宅用パネルをうまく活用し、環境にもお財布にも優しいエコな取り組みです。これによりスマホ充電や小型家電の使用が可能になり、アウトドア生活がさらに快適になりました。
電源をポータブル電源化
電力供給システムをポータブル電源に切り替えました。持ち運び可能なバッテリーを使えば、電源のない場所でも自由に電力を利用できます。特に移動が多いキャンプでは、手軽に電力を確保できるのが大きなメリットです。コストは約10万円ほどでしたが、アウトドアでの自由度が格段に向上しました。
DIYの様子はYouTubeにも載せてますので気になる方はご覧ください。
内装ホワイト化
トレーラーの内装をホワイトにペイントすることで、室内が広く明るく感じられるようになりました。使用したミルクペイントは約4,000円で、低コストながら大きな効果を発揮。壁や天井を塗るだけで開放感が生まれ、居心地の良い空間に変身しました。当時4歳だった娘もペイントを手伝い、家族での楽しい思い出が増えました。
DIYの様子はYouTubeにも載せてますので気になる方はご覧ください。3部作なのでPart3だけリンク貼っておきます。
FFヒーター取り付け
寒い季節でも快適に過ごせるよう、FFヒーターを設置。特に冬キャンプではその威力を発揮し、家族全員が暖かく快適に過ごせるようになりました。燃費が良く、エースワンにもぴったり。アリエクスプレスで15,000円ほどで購入し、自力で取り付けたことで費用も抑えられました。
Aフレーム強化
長距離移動の際、トレーラーの安定性を高めるためにAフレームを強化しました。エースワンでは亀裂のリスクも報告されていたため、安全性向上のための重要なDIYでした。これにより、牽引時の安心感がぐっと高まりました。
Paraちゃんねるさんから購入しました。(現在は売っているか不明)
取り付けの様子はYouTubeにも載せてますので気になる方はご覧ください。
定期的なコーキングのやり直し
経年劣化で接合部分のコーキングが弱くなり、水漏れやダメージを防ぐために定期的なメンテナンスを実施しています。この作業を怠るとトレーラーにキノコが生えるという笑えない事態に…。地味ですが、トレーラーを長持ちさせるための大切な作業です。
以下はフェンダーのコーキングですが、ちょいちょいコーキングはし直しました。
コーキングの様子はYouTubeにも載せてますので気になる方はご覧ください。
電子レンジ取り付け
コンセントを増設して電子レンジを設置。これにより調理が格段に楽になり、旅の幅が広がりました。
気になる人は「【キャンピングトレーラ】洗車 & コーキング & 電子レンジ取付!」の動画をご覧ください。
このとき買った電子レンジはもうなさそうです。似たようなモデルはこちら。キャンピングトレーラーに置くものはフラットテーブルタイプがいいと思います。
スタッドレスに交換&タイヤ手組
冬の安全対策としてスタッドレスタイヤに交換し、手組で作業を行いました。これによりコストを抑えつつ、自分たちの手で仕上げる達成感も味わえました。雪道でも安心して出かけられるようになり、冬キャンプの楽しみがさらに広がりました。
以下の関連記事にスタッドレスタイヤについて詳しく載せてます。
手組の様子はYouTubeにも載せてますので気になる方はご覧ください。
エアコン取付
暑い夏でも快適に過ごすため、キャンピングトレーラーに本格的なエアコンを取り付けました。最初はポータブルエアコンを試しましたが、猛暑の中では冷却力が足りず、トレーラー内が十分に涼しくならなかったため、本格的なエアコンを導入することに。しっかりとした冷却力があり、炎天下のキャンプ場でも涼しい空間で過ごせるようになり、家族全員が快適に旅を楽しめるようになりました。
トレーラー内でのエアコン取り付けはスペースや配線の工夫が必要でしたが、設置後は暑さに悩まされることがなくなり、夏のアウトドア体験がより快適に。家族で出かける夏の旅に欠かせない設備となりました。
三菱のルームエアコン霧ヶ峰の一番下のグレードをヤフオクで中古で購入しました。
取り付けの様子はYouTubeにも載せてますので気になる方はご覧ください。
配線改良で3WAY冷蔵庫100V駆動
ポータブル電源の配線を改良し、3WAY冷蔵庫を100Vで駆動できるようにしました。3WAY冷蔵庫は、12V、24Vの車の電源、100Vの家庭用電源、さらにはガスを使って運転できるため、特にキャンプや旅行に便利です。改良した配線により、ポータブル電源から直接100Vを供給することができ、電源に頼らず冷蔵庫を長時間使用できるようになりました。
工事の様子はYouTubeにも載せてますので気になる方はご覧ください。
スマートキー化
スマートキー化によって、スマホからロックや施錠ができ、トレーラーに乗り込む際の利便性が向上したと思います。トレーラーにスマートキーを取り入れることで、より快適で効率的なキャンプが楽しめそうです。一度カギをなくしたからとは大きな声で言えない・・・w
セサミスマートロックの一番下のグレードです。
取り付けの様子はYouTubeにも載せてますので気になる方はご覧ください。
給水タンクを室内に移設&大容量化!
我が家のACEONEには、もともと18リッターの給水タンクが付いていました。しかし、当時下の子がまだ乳児だったこともあり、18リッターではすぐに水が無くなってしまい、1日2回も水を汲みに行かなければなりませんでした。
そんな中、トレーラー仲間さんが給水タンクを大容量化しているのを見て「これは便利!」とすぐに部品を購入して改造に挑戦。タンクを大容量化しただけでなく、室内に移設したことで、寒冷地でも凍る心配がなくなり、雪山生活でも快適に過ごせるようになりました。もちろん移動時はタンクが重くなるのを避けるため、水を抜いてから移動しています。
これで水汲みの手間が大幅に減り、家族全員がより快適に過ごせるようになりました。
こうして振り返ると、トレーラーを快適にするためのDIYは多岐にわたり、予想以上に手がかかることもありますが、自宅と同じように快適さを追求できる点がトレーラーの魅力です。器用な夫が一緒にDIYをしてくれたおかげで、家族全員が楽しめる空間が整いました!(改めて感謝!笑)