💡この記事から学べる事💡
・寒冷地での長期滞在のコツ
・周辺施設の活用
・排水処理の工夫
・ゴミ処理のポイント
・地域ルールを守る重要性
今回は、6泊の雪山車中泊生活を通して得た長期滞在のコツをご紹介します!寒冷地でのリアルな生活の様子や、実際に直面した課題とその解決方法についてもお伝えします。キャンピングトレーラー生活をより快適にするヒントが詰まった内容ですので、ぜひ最後までお楽しみください。
大雨の大晦日、雪山2日目
2日目はまさかの大雨(笑)。そのため予定していたスノボは諦め、買い出しと周辺施設を回ることにしました。まず、買い出しは「ザ・ビッグ 白馬店」に行きました。栂池高原第二駐車場からは15分くらい。
スノーピークにも足を運びましたが、残念ながら我が家には高すぎて見るだけで終わりました。キャンピングトレーラーでも行けるサイズですが、混雑する時間帯もあるので、その場合はヘッド車で行くのがおすすめです。
寒冷地でも快適に過ごす方法
寒冷地でのキャンピングトレーラー生活では、装備がカギを握ります。特に、発電機とFFヒーターのコンビは最強の寒冷地対策!どんな厳しい寒さでも、これさえあれば安心です。
発電機を1時間ほど回すだけでポータブル電源「エコフロー」が満タンになり、電力不足の心配もなくなります。暖房や照明も安定して使え、寒さを感じることなく快適に過ごせました。実際、トレーラー内では半袖で過ごせるほど暖かくて快適でした。
食事の工夫
寒冷地では、食事の準備も簡単で温かいものを選ぶことが大切です。お鍋には野菜やお肉をたっぷり入れて栄養満点に。子どもたちにも好評でしたが、準備や片付けがシンプルであることも心掛けました。長期滞在中、食事では手軽さと温かさが最も重要だと実感しました。
ただ、2日目は大雨で外出ができなかったので、ガストで外食をしました(笑)。ガストは栂池高原第二駐車場から車で15分ほどの距離です。子どもたちは大喜びでした。本当は信州そばを食べたかったのですが、子どもたちがあまりお蕎麦が好きではなかったので諦めました。夜はスーパーで買ったお惣菜で済ませました。
洗濯事情
6泊ともなると洗濯は避けられません。滞在中は、白馬村にある「新・洗濯生活 白馬店」を利用しました。このコインランドリーは、3日に1回程度の頻度で訪れるのがちょうど良かったです。
栂池高原第二駐車場からはこちらも15分ほど。(周辺施設大体15分くらいの距離にあります)
所在地は「〒399-9301 長野県北安曇郡白馬村北城7054-1」。
ザ・ビッグ 白馬店のコインランドリーはとても混雑します。こちらのコインランドリーは比較的空いてました。混雑を避けるならこちらがおすすめです。長期滞在ではこうした施設の存在がとても助かります。
排水の工夫
車中泊やキャンプでは、排水の処理が特に重要です。もちろん、地面にそのまま水を流すようなことはしません。以下の方法で排水対策を行いました。
- ワンちゃん用おしっこシートの上で手洗いや水を流す。
- 小型のウォータタンクを使用して、節約しながら少量ずつ使う。
- 手洗いはアルコール消毒も併用。
- 食器の汚れはアルカリ電解水で拭き取る。
以下、アルカリ電解水です。アルカリ電解水を汚れに吹きかけた後、ティッシュでふき取り少しの水で洗ってます。
小型のウォータタンクは以下を使ってます。蛇腹式なので使わない時は小さくたためます。
これにより、排水を出さずにゴミとして処理し、リサイクルセンター(ゴミ処理のポイント参照)に持ち込むことで環境への配慮も欠かさず行いました。
ゴミ処理のポイント
長期滞在で重要なのは、ゴミの処理です。今回は「白馬リサイクルセンター」を利用しました。(リサイクルセンターに問い合わせ済み)専用のゴミ袋を使用する必要があり、袋は地元のスーパーで購入できます。栂池高原第二駐車場からリサイクルセンターまでは車で約10分。
ゴミ分別のルールに従い、きちんと処理を行いました。滞在した場所を元の状態に戻すことが大切で、こうした配慮が車中泊をできる環境を守る第一歩だと実感しました。
ゴミ収集車が待機してました
夜はまた倉下の湯
料金が安いのでまた倉下の湯来てしまいました。今年もここにお世話になると思います。(2024年11月の情報)
- 大人(中学生以上) 600円(12/21~3/23の期間は800円)
- 小人(小学生以下) 300円(12/21~3/23の期間は400円)
- 3歳未満のお子さまは無料
最高の年越し
今回の滞在中、一番のハイライトは年越しの瞬間でした!周囲のトレーラー仲間と一緒にカウントダウンを行い、なんとその瞬間に花火が打ち上がるサプライズが!美しい花火を眺めながら、新しい年のスタートを迎えることができて、本当に感動的な時間を過ごせました。
最高の年明け
トレーラー仲間と過ごした最高の年越し。その後も楽しいひとときが続きました。今年の年越しは西組の方々は岐阜にこもるとのことで少し寂しく感じるかもしれません。それでも、2025年は素晴らしい年になる予感がします!
長期滞在で得たもの
6泊の雪山キャンプを通して、装備や工夫次第で長期滞在がいかに快適になるかを実感しました。寒冷地での滞在には、発電機やFFヒーターなどの装備が必須ですが、環境への配慮や地域ルールを守ることも大切です。また、仲間との交流や特別な瞬間を共有できたことで、さらに充実した時間を過ごすことができました。
これから寒冷地での長期キャンプを計画している方は、ぜひ今回ご紹介した方法を参考にしてみてください!
前編はこちら
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